GREETINGS
代表ご挨拶
山東コンサルタント事務所
代表 山東 功
「相手の立場に立って考える」システム構築コンサルタント
昭和53年(1978年)から海外・国内の汎用コンピュータメーカ、更には独立系ITソフト開発会社に籍を置き、「顧客利益の実現」を目指して、顧客の経営・業務の課題・問題解決、即ちソリューションビジネスに従事して参りました。そして企業定年の退職後も多くのお客様及びITベンダ様よりお声がけを賜り、今日「山東コンサルタント事務所」を立ち上げることになりました。昨今、日本のGDPの約70%弱を占める「消費」を支える消費財産業に従事されているお客様のビジネス環境は、1993年の政府方針であった「産業大国から生活大国」への転換により、本格的な規制緩和に端を発し、「陳列すれば売れる、作れば売れる時代」から「顧客ニーズの変化に対応した店作り、生産が求められる時代」になりました。
一方で、IT及びネットワーク技術の革新的進歩に伴い、生活者でもある消費者の購買行動及び社会活動に大きな変化が訪れて参りました。更には、地球環境問題・人種差別問題などへの新たな活動としてSDG’sへの取り組みなどビジネス環境は様々な変化への対応を余儀なくされています。この様なビジネス環境下、IT/コンピュータシステムは経営・業務に於いての最重要課題になって参りました。しかし、多くの企業様の現状に目をやれば、上手く活用されておらず、寧ろコンピュータに振り回されている企業が多く散見されます。最大の原因は、IT/コンピュータシステム構築において、お客様は言うまでもなく、お得意様、取引先様、業界関係社様、株主様、金融取引先様などのステークホールダー様を含む「相手」の立場に立って考える思考・行動が欠落しているからだと考えられます。アプリケーションPKG及びデータベース/ハードウェア/クラウド含むインフラシステムはあくまでも道具(ツール)です。最も大切なことは、どの様な経営・業務を実現すべきか?そして、誰もが扱えるシステムであることです。決して一部のIT部門や専門的知識の持ったものだけが扱える道具(ツール)にしてはいけません。
そこで、「相手の立場に立って考える」をコンセプトに、販売・生産・在庫などの基幹系業務システムをはじめ昨今注目されている需給全体最適計画システムの構築コンサル活動を行うことに致しました。また一方で、お客様を持たれているITベンダ様のソリューション事業企画立案及び営業/SEのスキルアップ教育等にも取り組んでいます。
システムを購入されるお客様向け
お客様問題事例
考えられる様々な要因
01
販売・生産・資材調達・製造・出荷に至る計画業務が分断されている
02
全体最適計画シミュレーション機能が属人的になっている
03
市場変化に対応出来る様に計画業務が日別・拠点別になっていない
04
計画業務に変更・修正が発生した時にタイムリーに他部門計画に反映できてない
05
計画が実行可能な裏付け検証が無いまま、実行されている
06
各計画に基づく実施・実行プロセスの見える化ができない(進捗が把握できない)
07
ロット管理は原材料の調達入り口から客先着荷までの一気通貫になっていない
08
トレーサビリティシステムが完成されていない為、実行効果がほとんどない
09
情報システム部門中心にシステム構築で、業務活用に乏しい
10
効果的な業務運用を無視してパッケージ機能あるいはプログラム機能を重視したシステムメンテナンス・維持運用体制が不備
IT企業様向け
サポート・サービス
昨今、ITビジネスに果敢にチャレンジさたにも拘わらず、当初の期待・想定されていた目標数字にはほど遠く、低位域で立ち止まっているITベンダー企業様が、多くなっています。確かにコンピュータシステムは業界・売上規模・地域を選ばずどこにでも・誰にでもご活用いただける商材として可能性は大きいと思います。しかし、ここにビジネスの大きな落とし穴があります。「箱売り」とは申しませんが、同じ商材・商品でもお客様の業界・年商規模、更にはお客様個々に利活用の目的・業務基準・運用は様々です。それは業界・業種及び年商規模、更にはトップの方針等でも大きく変わります。そこで、成功の大きな要素は、1.ターゲット業界選定2.ソリューションモデル(売る商材)の設計3.ビジネスモデルの設計・体制の設計・構築(儲け方)の3つにあります。貴社の事業及び企業リソースの特性を活かし、効率よく・効果的に事業構築支援をサービス致します。